イベント

平成20年供養祭


帽子供養祭  19年度  21年度   職人展  19年 20年 21年 
 

 ご存知でしょうか?
 8月10日 ハットデー 


 毎年 『ハットデー』(8月10日)のこの日
 わたし達名古屋帽子協同組合では
 今まで慣れ親しんできた「帽子たち」に
 愛惜と感謝を込めて
 『供養祭』を催しています。


第23回 帽子供養祭      平成20年8月10日(日)  晴れ  

 8月10日(ハットデー)は、暑い日差しから守ってくれた帽子、冬の冷たい風から守ってくれた帽子、

その帽子たちに感謝をこめて供養する日です。

 暑い日差しの中、9時30分受付時間前から帽子たちが集まってきました。

その帽子は大須観音本堂で供養をして、そして境内に場所を移し「火入れの儀」が行われました。

僧侶の読経の中帽子たちが入った供養炉に火が入れられました。

 23回目の暑い夏の日、役目を終えた帽子たちの感謝の供養が終わりました。


   
供養する帽子の受付

             
大須観音法要                           火入れの儀

                                      

  

 ―参拝者に伺いました

  今年は暑さを考えて午前中に供養祭を開催したせいもあるのか、
持って来て頂いた人が少ないように感じた。
しかし、一人で供養の帽子を10個以上お持ちになった人が多かった。
 それに、ネットで見たという東京の人からは、
供養費を添えて10個以上供養帽子が送られてきた。
 捨てるに捨てられず、供養するところを探している人が多いように感じました。

 (60歳位男性)
  仕事で帽子を使うので10個以上ある。
ちょうど供養するところを探していたら、
  ラジオで供養祭のことを放送していたので持って来ました。

 (名東区の女性)
  ハットの日で思い出し、供養の事を大須観音で聞いて持ってきました。
孫の赤白帽子4個〜5個、おじいちゃんの帽子もあり、みんなで20個以上ある。

 (熱田区の女性)
  大須観音で1年間の予定表を見て来ました。
『常に被るものは捨てられない』

 (昨年に続いて2回目の女性)
  大須親音で午前中にあることを聞いて持って来ました。


 今回は『供養祭のことをどこで知ったのか』を聞いてみました。
 昨年大須で帽子を買いに来て供養祭のことを知り、
今年供養の帽子を持ってきた男性もいました。


                             情報委員会  報告者:西岡俊一 

これからも使われなくなった皆様のご愛用の帽子を供養させていただきます。
「ハットデー」(8月10日)には この供養祭をぜひご利用下さい。



 HOME  帽子供養祭  職人展  アラカルト  ドラゴンズ帽子  帽子の歴史  組合概要  加盟企業のご紹介  街角ウォッチング